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2020年の猫カフェ界隈~猫カフェの雑学~

新型コロナウィルス問題

2019年末より中国武漢を始まりとする新型コロナウィルスが世界中に広まり、2020年末の今もなお感染の拡大が収まる兆しを見せておりません。

一時飼い犬や飼い猫等ペットへの感染報告もあり、多くの猫が居る猫カフェでも心配されるような状況になりましたが、陽性反応は出たとしても症状が出るような事例もなく一安心しました。
しかし、飼い主が感染し入院治療を余儀なくされる場合、病院や療養施設にペットを同伴させられない等の問題は今もなお残っているかと思います。

多くの飲食店は早くより時短営業や休業を求められ、猫カフェは飲食店なのか娯楽施設なのかという不明確な境界線上から休業支援金の支払いが出る出ない等、状況がはっきりしないまま不安を抱えつつ営業を続けていたというところも多かったかと思います。
休業支援は支払われない、休業要請や緊急事態宣言による外出規制から客足も遠退き、収入が大幅に減少したことによって閉店を余儀なくされた店舗も出てきています。
クラウドファンディング等で資金援助を求め営業を続けようという動きも見られましたが、現状では一時凌ぎでしかないと言わざるを得ないでしょう。
効果的なワクチンや治療薬が出ていない現状況では、少しでも新規感染者を減らすよう政府がいち早い対処施策を出して行かなければならない状況なのだと考えます。
このままの状況では医療崩壊や社会経済の破綻に繋がり、猫カフェのみに限らず私達の暮らしがたち行かなくなってしまうことでしょう。

2021年の猫カフェに望むこと

兎にも角にも新型コロナウィルスの猛威が去り、一日でも早く安心で自由な生活ができるようなってもらいたいという一言に尽きるでしょう。

2021年は日本猫カフェ史上17年目を迎えることになります。
開店当初から在籍してた猫たちも高齢化し鬼籍に入る子も多くなっていくことでしょう。
引退させ老後を飼い主のもとで自由に暮らさせる、最後までお客様やスタッフのもとで暮らさせる、どちらの道も選ぶことができると思います。
その子が最後まで幸せであったと思えるよう、飼い主、飼育者として導いてあげてください。